raise me up

~場面緘黙(ばめんかんもく)の経験と克服の記録~

自己紹介

はじめまして、「なつ」と申します。
 
「raise me up」というブログを開設しました。
自身の「場面緘黙」や「鬱」、「子育てノイローゼ」だった時の経験談を、
イラスト漫画を含めて、書いていきたいと思っています。
 
よろしくお願いします。
 

 

プロフィール 

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なつ(ブログ管理人)
 
 

ブログをはじめるきっかけ

 

もともと、今までの自分の経験をブログに書いてみたいという気持ちがありました。
というのも、私が今まで過ごしてきた経験としては
 
・場面緘黙という不安障害(3歳~9歳、10歳〜現在は場面緘黙の後遺症があります)
・母との死別(5歳)
・知的障害の妹がいるきょうだい児
特別支援学級通い(小3~小4)
・↑の間、私の将来を憂いた父が暴力で普通クラスへ行かそうとする(機能不全家族
・父が再婚をしたことによりステップファミリーへ(小5)
・中学でいじめ。
・高校大学で自分と向き合うことに恐怖を感じ、自分のことがわからなくなる
・自分と合わないところへ就職、毎日泣きながら通勤する日々
というものがありまして。
 
これらの経験から得たものは、
自尊心・自己肯定感の低さ、愛着障害アダルトチルドレン、自信喪失、自己否定の考え。
総称・”生きづらさ”です。
 
辛い思いを、ずっと心に秘めたままここまで来てしまったので、
ブログで書くことにより、これらの出来事を消化したい、という思いがありました。
 
しかしその後結婚し、妊娠と出産、そして子どもの世話と、日々の生活に追われ、
ブログを書く時間が取れない状況が続いていました。
消化できない想いと、慣れない育児、日々のストレス、今まで自分自身と向き合わなかったツケ・・・。
積もり積もった負の遺産が、私の心のキャパを超えてしまい、
育児ノイローゼからの鬱になってしまいました。
 
今まで辛いことがあっても、一日経てば回復していたのですが、
鬱状態の時は、いくら泣いても、たくさん寝ても、苦しい気持ちが一向に晴れませんでした。
 
子どもにも悪影響が出てしまい、
もうどうしようもなくなり、藁にもすがる思いで、市の発達支援センターに助けを求めました。
発達支援センター経由で心療内科も紹介してもらい、子ども達も保育園に入れ、
とにかく鬱からの回復を目指し、家で1人全力で引きこもりました。
 
その間、心療内科でお世話になったり、
市の発達支援センターで話を聞いてもらったり、
自分で出来る範囲での認知行動療法を行ったり、
たまたま見つけたメンタリストDaiGoの動画を見て勇気をもらったり、
とにかく心の回復に勤めました。
 
その結果、鬱の回復と前向きに生きていく姿勢を手に入れることが出来ました。
現在は心も穏やかになってきており、良い方向を向いてきているなと思っています。
 
落ち着いてまとまった時間がある今なら、
自分の経験をブログで、しかも感情的にならず、客観的に書いていくことが出来るのではないだろうか。
そう思ったことが、このブログを始めるきっかけになりました。
 
 

誰向けのブログか

・場面緘黙について知りたい人
・場面緘黙の症状の例を見たい人
・場面緘黙を治したい人(本人)
・子どもの場面緘黙について知りたい人
鬱病について知りたい・治したい人
育児ノイローゼについて知りたい・治したい人
・生きづらさについて知りたい・治したい人
 
 

最後に

私は場面緘黙の専門家や研究者ではありません。
場面緘黙を知ってもらいたいと活動する啓蒙家でもありません。
 
ブログに書いてあることは、「私の」経験談や解決策が主です。
場面緘黙や鬱の症状は個人差が大きく、同じ対応をしても上手くいくとは限りません。
私のやり方が絶対に正しい訳ではありません。
 
それでも、私の経験から何かヒントを得られる方がいればと思い発信しています。
自分自身、あるいはお子さん本人の個性を見極め、私のブログから良いとこ取りをして活用頂けたら幸いです。
 
どうぞよろしくお願いします。